虫の撮影では被写体のイメージを頭に浮かべていくことが多いです。
赤いサンダンカの花にとまる黒いアゲハチョウとか・・・。 でも、現実はなかなか思惑どおりに運びません。 お目当ての虫に肩すかしを食う一方で、予期せぬ虫との出会いもあります。 草むらでヒトツメハゴロモを見つけたときは、翅の模様に惹きつけられました。 口髭をピンと伸ばした男の顔に見えたからです。 初めての出会いなのに懐かしい人間に会ったような気がしました。
by musimacro
| 2008-08-30 23:01
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